ペダルを踏まなくなるその日まで

悲しいけれどいつかは自転車に跨らなくなる日がきます、必ず。世界が認めたジオパークである阿蘇に自走で行けることに感謝しつつパワーをもらいに駆け巡るのが今、私が一番したい事。脚力と気力が尽きるまで。(旧にゃんともじてんさ)

ラピュタの道は今・・・。

以前ご紹介していたラピュタの道の記事がコチラ

私が2012年の春に2ヶ月間入院し激しい運動をDにrストップされ、登りたくても登れずにいた間に平成24年7月11日からの大雨による災害で形相が変わり果てている事は耳にしていました。

運動禁止でも自動車で行けばいいんでしょうが、晴れて運動禁止解放宣言後自分の脚で確かめたかったのです。
6ヵ月後の検診の結果待ちに待った“しばり”が解けてもタイミングが合わず持ち越しになっていましたが、ようやく登れる状況になったので見たままと感じた事をご報告など。
随分と報告遅れ(昨年の11月22日)ですが・・・。

まず、長寿ヶ丘公苑までは何の問題もなく、

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ですが、中腹までくると自転車を抱えてシクロクロス状態で通過しなければならなくなり

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被害の大きさに衝撃をうけました。

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通行は出来ずとも自転車を途中抱え何とか頂上まで行けました。

足元を見なければ上からの風景は昔と変わらずそこにあります。

ただこれだけの被害を受けられた住民の方々が阿蘇だけでなく熊本市内にも沢山いらっしゃること、
水害以降に仕事の接客時、被害に遭われた方の顔なども浮かんできました。
人間、住宅や物だけでなく自然にまで大きな被害があり、人や物は生活のために爪痕は修復も済んでいることでしょう。

でも自然災害の土砂災害の被害を自然がうけ、復旧のめどが立っていない状況を目の当たりにし本当に心が痛みました。
生活道ではないため財政状況との兼ね合いで難しいでしょうが、元の風景に戻る日が少しでも早ければいいなと心から願ってます。


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追記
本日2013,1,29 ミルクロード経由で339号線を通りましたので通行止めの確認してきました。
大観峰を目指しましたが時間が遅いのと温度がもう少し下がれば凍結しそうだったので兜岩展望所で引き返した帰りです。

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上からも進入禁止のようですね