ペダルを踏まなくなるその日まで

悲しいけれどいつかは自転車に跨らなくなる日がきます、必ず。世界が認めたジオパークである阿蘇に自走で行けることに感謝しつつパワーをもらいに駆け巡るのが今、私が一番したい事。脚力と気力が尽きるまで。(旧にゃんともじてんさ)

子供の重み

先日、姪っ子が通う小学校の運動会が行われた。
幼稚園時代も毎年応援に行っていたが、今年は下の子の子守も兼ねていた。
歩行ができるようになった子は目が離せない。
本能のままにやりたいことをして周囲をふりまわすのが小さい子の仕事。

はしゃぐ9kの子供をあやしながらひたすら観戦。
疲れて腕の中で身を預けて眠る子供・・・。

普通のお母さんであれば、こんなこと普通のことだろう。
アタシには子供もいなけりゃ、これから先も物理的に産む事もできない

あの重みはアタシにとって初めての感覚だった。
全信頼を受けた嬉しい重みであり、大切にしたい重み。
母親とはこんな想いができるのか・・・と羨ましかった。

次の日に上腕二頭筋の筋肉痛がもれなくついてきた。
あんなとこ自転車じゃあまり使わない筋肉だもの。

子を持つ母親が強くなる意味がわかった気がした・・・。