ペダルを踏まなくなるその日まで

悲しいけれどいつかは自転車に跨らなくなる日がきます、必ず。世界が認めたジオパークである阿蘇に自走で行けることに感謝しつつパワーをもらいに駆け巡るのが今、私が一番したい事。脚力と気力が尽きるまで。(旧にゃんともじてんさ)

真っ白な阿蘇

私がいつも登っている俵山。展望所まで登って標高700mちょい
熊本県阿蘇郡西原村南阿蘇村にまたがる標高1095m(wikiより)
阿蘇の南外輪山で展望所からも阿蘇五岳が一望できる
市内から地理的に行きやすくお手軽コースなので目的地が大抵ココになってしまう。結果記録写真もたまっていく。

5年ほど前までは、普段のサイクリングに国道を通り海方面へ行っていたのだが、
ある事情と自転車海苔のたどる道に順じて山に登るようになった。
平地で負荷をかけるには距離をかせがなくては満足しなくなる→1日中乗ってるわけにはいかない(時間がない)→距離は伸びなくても負荷は大きい→ヒルクライムという具合。

自転車海苔は時間がなくなると山へ登りだすのだ。

本題に入るが、春ごろから黄砂が降りはじめ光化学スモッグもここ数年ひどくなっている。
今年の黄砂?と光化学スモッグ?が特に酷いと実感している。

画像をさかのぼってみた。
ちなみに画面中央ちょい左にたっている煙が地獄温泉の煙。
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コレが2008年7月11日(この年6月は忙しく登ってない)

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2009年6月17日

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2010年6月4日

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最後が2011年6月3日 霧に包まれているように真っ白。

気候条件の違いで比較はできないのだろうが、あきらかにハッキリと展望できる日は減っている。

国道の排気ガスまみれの中を走ると髪の毛がバッサバサになるのだが、熊本のような田舎の山方面ではあまりバサバサにはなることはなかった。
そう!昨年までは!!!

光化学スモッグと黄砂のあわせ技のせいなのだろうか・・・。

ということなら心肺あげて有害な空気を必要以上に吸い込んでいることになる。
困ったちゃんなことだよ、まったく・・・。