ペダルを踏まなくなるその日まで

悲しいけれどいつかは自転車に跨らなくなる日がきます、必ず。世界が認めたジオパークである阿蘇に自走で行けることに感謝しつつパワーをもらいに駆け巡るのが今、私が一番したい事。脚力と気力が尽きるまで。(旧にゃんともじてんさ)

同じ穴のムジナにならないようにするために

職場において今まで特に害のない同僚(男性)(仮にAさんとする)が何の前触れもなく牙を剥いてきた。
牙といっても私を含む数人の特定した人間にだけ 無視をかますというやり方で。

あなた一体何様なのかは聞いてみたいところではあるが、
関わりあうとメンドクサイので知らぬ振りをしていた。
それでも一緒に働く中でやるべきコミュニケーションやら その他大勢へのあからさまな態度の違いは、目を疑った。
そして、腹がたった。
女性ならホルモンの関係上たまに精神的に不安定にもなろうが、相手は中年男性。
もうわけわからん、人格障害更年期障害なのかすら?
前職などの経歴が2~3年周期で変わっているところを見れば、そのような人物なのだろう。

相手にしまいと思っていたが、久しぶりに受けた悪意のある無視にストレスもかかっていた。

夫婦であればいざ知らず何の関係もない同僚に恨まれるおぼえもいわれもない。
気にしまいと思っても相手の出方次第で振り回されてしまうのがなんとも悔しい。
おそらくそのAさんが敵対する同僚Bさんと私が仲がよいから
私も無視リストに入れられているのだとは思うが私はどちら側の人間でもない。

一週間ほど放置したが、何も変わらないので私は次の行動をとった。

  • 礼儀は通す(仕事面でサポートを受けた場合は、ちゃんとお礼を言う)
  • 挨拶は人として普通に(相手がどんなに無視しようが一方的になろうが欠かさない)
  • はらわた煮えくり返ろうが、笑顔で勢いよく話しかける(仕事内容や天気などの差し障りのない話題など)

たったコレだけのこと。
簡単なことだが相手がけんもほろろで取り付く島もなければ容易ではない。
アタシも相当な頑固者なので・・・。

コツは、このアクションを起こす時はなるべく別の第3者がいる場所で。

  • Aさんはあたし以外の人には嫌われたくないのだからヘンな態度はとれない。
  • Aさんは敵対するアタシがバリアを破って話しかけるもんだから不意打ちを喰らう。
  • Aさんは、いそいそと退散するしかない。

ハイ、もうコレでアタシが主導権奪いました。ペースをコチラ側に合わせさせることが重要。
丁寧にお礼を言ったときなんぞ、Aさん、アワアワして言葉になってなかったし
可哀相にお弁当半分も食べないうちにどっか逃げていってしまった。

張り合っていがみ合ってればお互い精神衛生上もよくないに決まっている。
夫婦間や恋人間での悩みであればこんなに簡単にいかないが、たかが同僚に悩まされるなんてアホらしい。
だったら、一回コチラから折れて後は放置プレイ。それが最善だと思っている。
一度心理的に優位に立つと相手のつまらぬ行為なんぞ屁とも思わなくなる。
勝手にしやがれ、ってな感じで。いがみ合いに付き合ってる暇なんかないのだ。

とはいってもどうしても自分から折れたくはないという人がいれば、こう考えたらどうだろう。
例えばドラマで誰か俳優さんが演じていると仮定して、演じているその人のまねをするのだ。
ややこしくなったが、つまり出来る人になりきる・・・ということ。
演技が出来ればどんな人にもなれるので いろんな事柄に臨機応変に対処できる。
スポーツなどのように特別な技術もいらないので案外簡単に演じれるかと思う。
感情が顔(表情)に出る人は、人間関係だけでなく人生においても絶対に損をするので笑顔の訓練をしたほうがよい。
攻撃に気づかないアホ人間やコイツ頭おかしいから近づくのやめようと認識させられたらコチラに優位に働く。


このような対処の仕方がすべてにおいて通用するわけではない事は言うまでもない。
実際私自身が、同じような無視と監視をされ続け修復不可能な状態で離婚となったわけだし・・・。
職場で同じような悩みの方があれば試してみたらどうだろう。
相手が牙をむけ、コチラが応戦したら同じ穴のムジナである。
投げられた球は、見送ってポイポイ。
同じ土俵で勝負をしないという方法で、ステージをクリアできるかもしれない。